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「幹事長の独り言」(5) 吉岡和弘 (宮城・弁護士)

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幹事長の独り言(5)
弁護士 吉岡 和弘(宮城)

古賀正男は 『人生の並木道』 を作曲した後、 「僕の曲が唄われないで済む世の中に早くなってほしい」 と語ったそうだ。 次のような歌詞だ。
泣くな妹よ妹よ泣くな 泣けば幼い二人して 故郷を捨てた甲斐がない   
遠い寂しい日暮れの路で 泣いて叱った兄さんの 涙の声を忘れたか
雪も降れ降れ夜路の果ても やがて輝く曙に わが世の春はきっと来る
生きてゆこうよ希望に燃えて 愛の口笛高らかに この人生の並木路
戦後の廃墟の中から民衆が歯を食いしばって生き抜こうとする様を見事に歌い上げた名曲だ。 とりわけ、 ディック・ミネがあの独特の歌唱法で 「泣いて叱った兄さんの涙の声を忘れたか」 と歌うくだりを聴くと私は思わず涙してしまう。
私たち弁護士の役割は様々な労苦や被害に遭いながら歯を食いしばって生き抜こうとしている人たちに法律の専門家としてそばに寄り添うことだと思っている。 「被害あるところに弁護士がいる」 という国民からの信頼が私たち弁護士を支えてきたはずだ。
しかし、 今、 その社会的信頼が揺ぎ始めている。 こうしたときにこそ、 私たちは、 もう一度、 「人生の並木道」 を被害者らとともに声高らかに唄う必要があるのではないか。 若い人たちと肩を組み合い 「生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛高らかに・・・」 と唄ってみたいのだ。

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