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高知大会にご参加を! 島田晴江(高知・建築士)

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高知大会にご参加を!
高知大会準備事務局 建築士 島田晴江(高知)
先の阪神淡路大震災の際には、建築物の倒壊により、尊い多くの命を失いました。心よりご冥福をお祈りします。直接的には大きな被害 の無かった高知でしたが、地震の余波は高知で震度3強、揺れた時間は20秒弱でした。僅か震度3ですら強い揺れで、僅か20秒でも、とてつもなく長い時間 のようでした。その時、世の中の全てが静まりながらギシギシメリメリと鳴り響きました。そして今高知は南海東南海沖地震が何時きてもおかしくない時間の周 期の中にあります。そしてその震度は阪神大震災と同じ程度と予測され、同時に大きな津波で高知市内の平野部のほぼ50%は浸水すると予測されています。

地震は防げませんが、阪神淡路大震災のように、建造物を第一原因とする被害が南海、東南海沖地震で起きぬように、準備が急がれる高知です。そんな中、高 知裁判所の建て替え工事は4年前の埋蔵物調査から始まりました。というのは、現在の位置はその昔高知城の内堀の中で中奥御殿と呼ばれた屋敷の跡地です。そ ういう手間暇かけてこの春立派にグランドオープンする新しい裁判所は高知では高層の現代的な立派な建築物になりました。高知城および高知公園の歴史的環境 を第一に考えれば、この位置では、できれば3階までの低層の建造物であることが望まれますが、それは、逆な意味で贅沢なことでかなわないようです。建物か らすると以前の方が威厳があって良かったと、私個人としては感じますが、場所柄というか、建物の用途柄というか、一度は行ってみたいと人に思わせない造り の方が、いいのかもしれません。

今年5月に開催されます欠陥住宅全国大会の会場は、この裁判所前の共済会館です。法曹界は今、明治以来日本が近代国家を目指してから初めてと言われるほ どの大きな変革を迎えていると聞いています。聖書にある『新しい酒は新しい皮袋にいれよ』という言葉を裁判所の門出に送りたいと思っています。

5月末は高知では、梅雨の走りの季節ですが、私の名前に負けてきっと青空で皆様をお迎えできる予定です。全国の皆様高知へ集い大きな声を発信しましょう。

(欠陥住宅全国ネット機関紙「ふぉあ・すまいる」第11号〔2004年4月28日発行〕より)
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