欠陥住宅わかやまネット詳細
欠陥住宅わかやまネットは、相談・制度・広報各部会がおかれるともに、総会や幹事会での決定を経て、事務局会議をもとに日常的に業務を遂行します。
欠陥住宅わかやまネットの活動は、大きくは、欠陥住宅被害にあわれた方に対する相談・現地調査等の被害救済活動と、欠陥住宅被害にあわないための予防・啓蒙活動から、成りたっています。
欠陥住宅わかやまネット事務局
〒640-8155 和歌山市九番丁10番地 九番丁ビル5階
電話:073-499-7279
FAX:073-499-7280
代表幹事 小泉 真一(弁護士)
代表幹事 島 桐子(建築士)
事務局長 森脇 大介(弁護士)
事務局次長 栗山 哲也(建築士)
被害者の救済
事務局への日常的な事例・判例・質問依頼(最近は本やホームページをみて依頼してくる方もおられます)、相談会を定期的に行っている他、毎年春頃に実施される「欠陥住宅110番」とその後の個別相談会等を行っています。
その後、あらかじめ、相談部会の会員を中心に、調査・相談に協力してくれる弁護士・建築士の事前登録制をとっております。登録弁護士・建築士は、あらかじめ相談者が記入した所定の相談カードにより、その概要を把握した上で、法律相談等に応じ、依頼により予備調査等を行います。その後、必要があれば、本調査、訴訟活動等を行うことになります。
※相談費用が発生します。費用についてはコチラ。
内部活動
建物が完成する前の構造見学会の実施や、建築基準法・施工令等に関する講演や懇談会等、また関連団体のヒヤリング等を実施し、住宅・建設業界の動きや建築関係法令の動き等フォローしています。
これら欠陥住宅わかやまネットの活動は、他の地域ネットと同様、NGO団体として、自由な発想とボランテイア精神のもとにおこなわれており、とりわけ、建築士と弁護士とが互いに協力することにより、専門性・技術性故に敬遠されがちな建築紛争に効率的に取り組んでいるのが特徴です。 更に、ネットでは、豊富な建築専門書籍や判例集未登載の判決を収集して会員への紹介や利用に供するとともに、年数回程度の会報の発行・送付、メールや、ホームページ、会員間のメーリングリストの活用等により、迅速に有益な情報を交換・伝達できる体制を整えています。