事例・判例・質問

皆様が安心して暮らしていけるよう、欠陥住宅わかやまネットは活動しています。

現在お住まいの住宅や、これから建築またはご購入される住宅に関して不安がある場合には、是非ご相談下さい。

  1. 欠陥住宅とは
  2. 判例集
  3. よくある質問集

欠陥住宅とは

欠陥住宅とは、法令等を満たしていない住宅、設計図のとおりに施工されていない住宅、通常の居住に支障を来たす住宅等のことをさします。

床の傾斜

床に勾配1000分の5以上の傾斜(ビー玉が自然に転がります)があれば瑕疵の可能性が 高いと判断されます。床の傾斜は、地盤によるものなのか、梁のたわみによるものか等原因を明らかにする必要がります。(デジタルレベルの数値は勾配1000分の14を示しています)

雨漏れによる外壁内部の腐食やカビの発生

室内の壁にカビやシミが見られたので、外壁のサイディングをめくると、壁下地の構造材に腐食やカビが見られた。防水シートの施工不良等による欠陥住宅。(外壁サイディングの内部の写真)

基礎や構造物の沈下

盛土と切土の境目に建築した場合、盛土部分の締固めが十分でないと、地盤が不同沈下※し、建物が傾く場合があります。(盛土部分の地盤が陥没し、穴ができている写真)※不同沈下とは、建物が不揃いに沈下を起こす事で、柱や床まで傾く事で建物に大きなダメージを与えます。

耐震補強工事の訪問販売

不必要な部材を耐震補強材と称し、強引に取り付け、高額な費用を請求する詐欺の例。(床下に据え付けられた不要な束の写真)